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株式会社イーウェルのエンジニアが社内エンジニア系イベント等の情報を発信するブログです。

入社して最初にすること

こんにちは。システムソリューション本部 開発第2部 保守手配Gです。
今回は、システムソリューション本部に配属された人が最初に与えられる課題である、「サービス分析」について書こうと思います。

 「サービス分析」とはその名の通り、イーウェルのサービスについて分析し、どんなサービスがあるのか、どのような人が関わるのか、どのようにして成り立っているのか等々を、調べたり考えたりして、理解を深めるための課題です。取り組んだ内容は、上長のレビューを受け、さらに調べるべきところや考えるべき部分を示唆されて、どんどん深い内容へ掘り下げられていきます。


イーウェルは大小様々なサービスを提供しており、また新しいサービスもリリースされています。そのため、全容を把握しようとすると、かなりの時間を割くこととなり、かくいう私自身、中途入社後1か月が経とうとしていますが、まだまだサービス分析の真っ最中です。半日程度をサービス分析に費やす日もありますが、まだまだ終わりは見えません。。。

 

サービス分析道半ばの私ですが、現時点での感想や考えたことについて書いてみたいと思います。
①イーウェルにはいろんなサービスがある!
入社以前は「福利厚生のアウトソーシングの会社」というイメージが強く、それ自体は間違いではなかったのですが、一口に「福利厚生」といっても様々なサービスがあり、メインのサービスたるWELBOXに始まり、ライフプランシミュレータや行政情報サービスといったオプションサービスまで、多岐に渡るサービスを提供していることが分かりました。
また健康の分野では、柱となる健診手配代行に加え、KENPOSを通した健康情報の発信や、企業様の健康経営のお手伝いなど、健康に資する様々なサービスを提供しています。「こんなことまでやってるんだ!」という驚きもあり、とても面白く思いました。

 

②センター業務の重要性
イーウェルは松江と米子にオペレーションセンターを持っています。サービス分析をやるまでは「センターってなにをするところなんだろう?問い合わせ対応かな?」と思っていました。ところがどっこい、イーウェルのサービスの多くにとって、センターはなくてはならない要の存在だったのです。
サービス分析を通じてそのことがよく分かり、センターの人が気持ちよく仕事ができるように、私も仕事を進めていきたいな、と思うようになりました。

 

③システム屋が「サービス分析」をする意味
システムソリューション本部はその名の通り、イーウェルのサービスのシステムを担う部署です。システムの仕事をするには、サービスの中身をよく知らなくても、必ずしも致命的ではないと思います。
そんなシステム屋さんが「サービス分析」をする意味とは。
会社の事業内容を理解することで、仕事に「意味」が生まれます。また、システムの「あるべき姿」を考える一助となると思います。日々の業務に忙殺されると、立ち止まって考える時間はなかなか持てないかもしれません。そんなとき、サービス分析に取り組む中で考えたことが活きてくるのだろうな、と思います。

 

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調べれば調べるほど、考えれば考えるほど奥深い「サービス分析」。はやく終えたいような、まだまだ続けたいような。。。