KIOICHO Eng.

株式会社イーウェルのエンジニアが社内エンジニア系イベント等の情報を発信するブログです。

SEインターンシップが始まります!

 9/7(月)から5日間に渡り、SEインターンシップを開催します。将来システムエンジニアを目指す学生4名が、弊社で職業体験をします。

 学生4名も今頃ドキドキしているのでしょうか。。。?大切な学生をお預かりする我々も、できるだけ多くのことを感じ、吸収して帰っていただきたいと思い、一生懸命プログラム内容を考えています。

         f:id:KIOICHOEng:20150903173433j:plain

  今回のインターンシップでは、WEB系アプリ開発を行います。お題は、“福利厚生の一般的なニーズを知るための情報収集ツールの開発”です。プログラミング言語は「C#」です。

 弊社のSEの仕事は、自社サービスの開発となります。企画などの上流工程から、開発し、リリース、そして運用、保守、改善まで、一連の作業に携われるのが魅力です。今回のインターンシップでも、その流れを実際に体験できるプログラムを準備しています。

 SEというと、机にひたすら向かってパソコンをカタカタ叩いているイメージかもしれませんが、企画をするのに他部署と打ち合わせをし、伝わりやすい文章や単語の表現を考えるなど、コミュニケーションもとても大切な要素です。理想に近い最終形を頭の中でイメージし、プログラミング言語で表現する、実にクリエイティブな仕事です。

 5日間のインターンシップを通じて、何よりも体験して欲しいのは「SEの仕事の楽しさ」です。学生の皆さんから、どんなアイデアやアウトプットが出てくるのか、メンバー一同とても楽しみにしています。

 インターンシップの様子は、初日の夜からこのブログでご報告します。学生達が奮闘している姿を、皆さんも楽しみにしていてください!

 

システムエンジニアを希望する学生の皆さんへ~
                システムソリューション本部 本部長 齊藤 美宏

システムソリューション本部 齊藤美宏

20年後でも必要とされるシステムエンジニアになるポイントを体感していただきたいと思います。

 単純に仕様の決まったものを作れるだけのエンジニアに明るい未来はありません。インドネシアベトナムミャンマーなどアジアには人件費の安い人材が豊富。海外での開発は、欧米では以前より当たり前ですが、日本にもその流れが強く来ています。また単純なプログラミングは機械にとって代わられる仕事になってしまうかもしれません。

では、日本ではエンジニアの価値が暴落してしまうのでしょうか?

私の考えはそうではありません。大きく二極化していくと考えています。

 一方は、仕組み化されコストダウンに曝される、もしくは簡略化され専門職の仕事でなくてもできる仕事をしている人。
 もう一方は、分断された進め方ではできないスピードやアイデアを提供できる仕事をしている人。

 イーウェルで言うシステム開発とは「設計・コーディング・納品」をするのが全体像ではありません。「問題」や「要望」がなんであるのかを理解し、それを具体化していくことが本来のシステム開発一連の流れです。またそれを使って実際にどの程度解決できたのかを検証することが、自身の技量を上げる確認になるのです。

 「問題」や「要望」を考える時、同時にやり方を考えながら案をまとめていく。そしてそれを現実のものとする。この全体に係わるからこそ備わる一貫性、スピード、状況判断を持ち合わせたシステムエンジニアこそ価値が上がり20年後でも必要とされる人材となる。

 そんな流れのエッセンスを体感していただきたいと考えています。

■技術的な成長のコツ
①今できることの中で済ませようとするな。「どういう完成形にしたい」を実現するための技術を習得せよ。
②1byteたりとも意味のないものを入れるな。ブランクにすら、そこに入れる意味があるはず。

■イーウェルならでは
日本の会社、社会を元気にするために知恵と技術を使うことができます。
システム開発をともなうプロジェクトの全般に、係わっていくことができます。
大勢のエンドユーザーが使うシステム、大企業が導入するシステムに同時に携わることができます。