本日から5日間に渡り、SEインターンシップを開催します!
昨年の参加学生数は4名でしたが、今年は3倍の12名が弊社で職業体験をします!
今回のインターンシップでは、昨年同様WEB系アプリ開発を行います。
お題は“福利厚生サービスのニーズ情報を収集するためのツール開発”です。
弊社のSEの仕事は、自社サービスの開発であり、企画・要件定義などの上流工程から、設計・開発・システム稼働後の結果をふまえての振り返りまで、一連の作業に携われるのが魅力です。
今回のインターンシップでも、その流れをチームで体験できるプログラムを準備しています。
5日間「WEB系アプリ開発」を学び、最終日には学生が開発した成果物を自らプレゼンテーションし社員からフィードバックをもらいます。
インターンシップの様子は、このブログで随時ご報告します。
学生達が奮闘している姿を、是非楽しみにしていてください!
早速本日のプログラムの報告です。
<DAY1インターンシップ:アプリ開発に向けた企画スタート!>
■DAY1:プログラム
・自己紹介、会社説明、サービス説明
・イーウェルのシステムに関する仕事とは?
・チーム発表
・アプリ開発のお題発表!
・企画と要件定義
初日は、株式会社イーウェルという会社を知ることからスタートです。どのようなニーズがあり、誰にサービスを提供し、満足していただいているのか?会社の事業内容、商品、サービスについて学びます。
そして、いよいよアプリ開発のお題発表!お題は「福利厚生サービスのニーズ情報を収集するためのツール開発」です。
4名3チームで開発を行います。チーム名は以下のとおりに決定いたしました!
○チーム「君の名は。」(由来:メンバーが観に行った、もしくは観に行きたい映画)
○チーム「老け顔」(由来:メンバーの1名に・・・!?)
○チーム「なす」(由来:メンバー全員苦手な食べ物)
■企画と要件定義
①企画
上流工程にあたる「企画」からスタート!
学生へは以下のような要望を出しました。
「企業の人事担当者をターゲットとした、イーウェル主催の福利厚生についてのセミナー開催の申込ページが存在する。申込ページでセミナー参加情報と同時に、希望するセミナー内容・福利厚生サービスのニーズ情報を収集できる機能を追加して欲しい。」
講師が用意したセミナー申込ページのテンプレートをベースに、機能を追加していただきます。
開発する機能のターゲットを定め、どのように情報を収集するのか?考えることは多岐に渡ります。
②要件定義
次に要件定義です。企画を実現するための実装すべき機能や性能を洗い出します。要件定義が多くなると、実装が難しくなりますが、
実現させるには必須条件であることも多く、そのバランスが難しかったようです。明日からはいよいよ「設計」の工程に入ります。
■学生の感想
・学校で習った開発の各フェーズを体験できると知って、1週間を無駄なく過ごそうと思った。今日は分析フェーズの部分を体験し、文面だけから意図を汲み取る難しさを知った。
・要件定義においてクライアントの立場になって考えることが大事だと気づいた。しかしまだ上手くなりきり考えることができない。
・要件定義を考えてみて、今まで見てきた申込みフォームはただ集計しているだけではないのだと分かった。
・何もない0の状態から設計するというのはなかなか難しかったのに加え、それを実装する知識や様々な経験から発想が生まれると思った。
・多少恥ずかしさもあって、意見を出すことを最初はためらってしまったため、明日からはもっと自分の思っていることを出して生きたい。
■講師の感想
・適当なことでも、口に出したほうがプロジェクトの進行がスムーズになると思うので、恥ずかしくても発信した方がいいと思う
・初対面の初日は誰だって緊張、警戒すると思うので、明日から気持ちを切り替えて、チームパフォーマンスを重視して進めていって欲しい
・ブレインストーミングのようにアイデアを出す手法等を教えると更に実りがあるかと思った。
学生の皆さん、初日のせいか緊張の面持ちで1日過ごしていたように感じましたが、後半ではチーム同士で打ち解けながら、一生懸命取り組んでおりました。
明日からも頑張っていきましょう!