KIOICHO Eng.

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松江業務移管

こんにちは。開発第2部保守運営Gです。

今回は4月に新卒で入社し早5ヶ月になろうとしている私が行っている、
松江業務移管について書いていこうと思います。

松江業務移管とは、その名の通り東京本社の保守運営Gで行っている業務を
松江オペレーションセンターの松江運営2Gさんに移管し、今後対応していただくようにする取り組みです。

なぜそのようなことを行おうとしているのか、メリットが2つあります。
まず1つ目。
今回の取り組みで移管する業務は、松江オペレーションセンターの従業員から依頼をもらいます。
松江で依頼が発生し東京で対応するよりも、松江で発生した依頼は松江で対応したほうが
何かあった時、直接面と向かって相談や協議ができる分時間が短くなります。
2つ目は今まで移管対象の業務に使っていた時間をより技術的に難しい業務にあてることができます。
部署に配属されて分かりましたが、みなさんとっても忙しそうです。
少しでも時間を増やして効率よく業務をすすめるためにも、
松江業務移管の取り組みが必要だと思っています。


では実際にどのように松江業務移管をすすめていくのか、
流れとしてざっくり以下のような感じです。

1.移管する業務のフロー(一連の作業や工程を手順に従って図式に表したもの)を松江運営2Gさん用に修正
2.作成したフローを松江運営2Gさんがレビュー
3.業務の依頼元の部署に「これ移管しますが問題点等ありませんか?」と確認
4.このスケジュールで移管しますと合意する
5.松江運営Gさんとskypeで話しながら業務をやってみる
6.5と保守運営Gで使っていた手順書を元に松江運営Gさん用の手順書が完成

上記のような流れでスケジュールを組み行っていくのですが、1を行う前に手順書を作成することになりました。


移管後も障害等起きないように、テキストで作業項目だけ箇条書きされていた手順書から、詳細手順・確認観点・NGが起きた場合の手順がわかりやすく確認できるFMTで作り直します。

保守運営Gの時間効率向上だけでなく松江運営2Gさんが気持ちよく業務を行えるためにも簡潔に「この手順書さえあれば誰でも業務が行える」を目指しています。
手順書作成は対象の業務を理解しなければならないのと、わかりやすく人に伝えることの難しさを実感しています。


手順書を作成するのが初めての私には難しく行き詰ることも多々ありますが、
周りの方々に助けていただいて、指摘→修正を繰り返しながら作成しています。

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松江業務移管とはあまり関係がありませんが、上の画像は私の席から見える社内です。
ここで無事に松江業務移管ができるように頑張ります。