KIOICHO Eng.

株式会社イーウェルのエンジニアが社内エンジニア系イベント等の情報を発信するブログです。

2018年度インターンシップ始まりました!!

本日から5日間に渡り、SEインターンシップを開催します!!
この取り組みは2015年度から毎年行っており、今年は9名の学生の皆様にイーウェルの職業体験をしていただきます!

 今回のインターンシップでは、昨年同様WEB系アプリ開発を行います。
お題は“福利厚生サービス既存ユーザーのスリープユーザーをアクティブユーザーにするためにWELBOXでキャンペーン実施する。そのキャンペーンのための特設ページ、申込フォームの作成”です。
弊社のSEの仕事は、自社サービスの開発であり、企画・要件定義などの上流工程から、設計・開発・システム稼働後の結果をふまえての振り返りまで、一連の作業に携われるのが魅力です。

今回のインターンシップでも、その流れをチームで体験できるプログラムを用意しています。
5日間「WEB系アプリ開発」を学び、最終日には学生が開発した成果物を自らプレゼンテーションし、社員からフィードバックをもらいます。
インターンシップの様子は、このブログで随時ご報告します。
学生達が奮闘している姿を、是非楽しみにしていてください!

早速本日のプログラムの報告です。

<DAY1インターンシップアプリ開発に向けた企画スタート!>

■DAY1:プログラム

・自己紹介、会社説明、サービス説明

・イーウェルのシステムに関する仕事とは?

・チーム発表

アプリ開発のお題発表!

・企画と要件定義


初日は、株式会社イーウェルという会社を知ることからスタートです。どのようなニーズがあり、誰にサービスを提供し、満足していただいているのか?会社の事業内容、商品、サービスについて学びます。

そして、いよいよアプリ開発のお題発表!お題は「福利厚生サービス既存ユーザーのスリープユーザーをアクティブユーザーにするためのキャンペーン特設ページ、申込フォームの作成」です。
3名3チームで開発を行います。チーム名は以下のとおりに決定いたしました!

 ○チーム「辻辻TV」

  由来:メンバーの学校の先生が自分の自己紹介のとき「辻!辻!」と連呼した

     ことが学校内で流行っている。

 ○チーム「チョコレート」

  由来:メンバー全員がチョコレート好き

 ○チーム「オムライス」

  由来:メンバー2人がオムライス好き。1人がオムライスを作ることが出来る


■企画と要件定義

①企画

まずは上流工程にあたる「企画」からスタート!

学生へは以下のような要望を出しました。
「福利厚生サービス既存ユーザーのスリープユーザーをアクティブユーザーにするためにWELBOXでキャンペーン実施する。そのキャンペーンのための特設ページ、申込フォームを作成していただきたい。」
講師が用意した既存の申込ページにキャンペーン画面を追加し、申し込みを行えるようにしていただきます。
開発する機能のターゲットを定め、どのように情報を収集するのか?考えることは多岐に渡ります。

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②要件定義

次に要件定義です。企画を実現するための実装すべき機能や性能を洗い出します。要件定義が多くなると、実装が難しくなりますが、実現させるには必須条件であることも多く、そのバランスが難しかったようです。

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■学生の感想

・企画を考える段階ではグループ全員で協力し、積極的で楽しい活動であったと思う。明日以降もグループ全員で活動していきたい。自分たちの意見を簡潔に分かりやすくしていきたい。
・チームで物を作ることに慣れていないので、どんどんコミュニケーションをとって慣れていきたい。
・本日はメンバーと初対面ということもあり、頭の整理を兼ねた雑談を交えて効果的に話し合いができたと思います。明日からの実装のイメージがまだ湧いてこないため、C#を少し勉強して明日に備えようと思います。またメンバー間の意思疎通にまだ課題があると感じたため、良いチームプレイができるよう、よくメンバーのことを理解したいです。

■講師の感想

・チーム名やリーダ等を決める時には、お互いの学校の様子や自分がやったことのある事など、チーム名内で会話などをしながら打ち解けて進められていました。実際の要件決めの際には、まずは自分だったらと利用者を自身に置き換えて考える事がどのチームも出来ていました。
・発言者が偏らないように、あまり意見を出していない人からも引き出せるような場づくりができればいいと思います。それぞれが意識をして発言できると、より楽しくなると思います。
・プレゼントの内容を具体的に何にするか等の基本的な漏れがあったり、説明をしている最中に混乱してしまっているグループがあったので情報の整理をしましょう。

学生の皆さん、最初は緊張の面持ちで過ごしていましたが、後半は積極的にアイデアを出し合っていたり、笑顔も見られるようになりました。
明日からはいよいよ「設計」の工程に入ります。頑張っていきましょう!