KIOICHO Eng.

株式会社イーウェルのエンジニアが社内エンジニア系イベント等の情報を発信するブログです。

2019年度SEインターンシップ開始!!

皆さんこんにちは。

本日から5日間に渡り、SEインターンシップを開催します!!
この取り組みは2015年度から毎年行っており、今年は5名の学生の皆様にイーウェルの職業体験をしていただきます!

今回のインターンシップでは、昨年同様WEB系アプリ開発を行います。
お題は“福利厚生サービス既存ユーザーのスリープユーザーをアクティブユーザーにするためのキャンペーン特設ページ、申込フォームの作成”です。
弊社のSEの仕事は、自社サービスの開発であり、企画・要件定義などの上流工程から、設計・開発・システム稼働後の結果をふまえての振り返りまで、一連の作業に携われるのが魅力です。

今回のインターンシップでも、その流れをチームで体験できるプログラムを用意しています。
5日間「WEB系アプリ開発」を学び、最終日には学生が開発した成果物を自らプレゼンテーションし、社員からフィードバックをもらいます。
インターンシップの様子は、このブログで随時ご報告します。
学生達が奮闘している姿を、是非楽しみにしていてください!

早速本日のプログラムの報告です。

<DAY1インターンシップアプリ開発に向けた企画スタート!>

■DAY1:プログラム

・自己紹介、会社説明、サービス説明

・イーウェルのシステムに関する仕事とは?

・チーム発表

アプリ開発のお題発表!

・企画と要件定義


初日は、株式会社イーウェルという会社を知ることからスタートです。どのようなニーズがあり、誰にサービスを提供し、満足していただいているのか?会社の事業内容、商品、サービスについて学びます。

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そして、いよいよアプリ開発のお題発表!お題は「福利厚生サービス既存ユーザーのスリープユーザーをアクティブユーザーにするためのキャンペーン特設ページ、申込フォームの作成」です。
5名1チームで開発を行います。チーム名はなんと「台風15号」!
皆様ご存知の通り、本日は台風15号が関東に上陸しました。
しかしながら、学生の皆さん台風上陸にもかかわらず、全員集まることが出来ました!ということでこのチーム名にしました!


■企画と要件定義

①企画

上流工程にあたる「企画」からスタート!

学生へは以下のような要望を出しました。
「福利厚生サービス既存ユーザーのスリープユーザーをアクティブユーザーにするためにWELBOXでキャンペーン実施する。
そのキャンペーンのための特設ページ、申込フォームを作成していただきたい。」
講師が用意した既存の申込ページにキャンペーン画面を追加し、申し込みを行えるようにしていただきます。
開発する機能のターゲットを定め、どのように情報を収集するのか?考えることは多岐に渡ります。

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②要件定義

次に要件定義です。企画を実現するための実装すべき機能や性能を洗い出します。要件定義が多くなると、実装が難しくなりますが、
実現させるには必須条件であることも多く、そのバランスが難しかったようです。明日からはいよいよ「設計」の工程に入ります。

■学生の感想

・今日は初日だったので、イーウェルの会社の概要や、職場の雰囲気などを知ることができたので良かった。思っていたより堅苦しい雰囲気もなく、過ごしやすそうな会社だった。これから5日間で成長できるように頑張りたい。

・学校でも要件定義や企画に関しての学習を行ったことがあったが、ここまで詳細にしたことはなかったためとても楽しかった。本日は企画のために積極的に意見を出すことができてよかった。明日からも積極的に意見を出してより良い作品ができるようにチームに貢献していきたい

 ■講師の感想

・学生の皆さん初日にも関わらす、積極的に議論をしていました。ただプログラミングをしに来ました、というのではなく「なぜこの企画をやるのか」「どうすれば効率的か」を具体的に考えて議論や質問をしてくれて、普段その業務を行なっている自分としても刺激になりました。

・メンバー同士、会話量が多く、個々が積極的に話し合いに参加する姿勢で取り組んでいたので、要件決めはとてもスムーズに決められていたと思います。また、ある程度現実的なラインでやりたいことを話せていて、難しそうな内容は意識して避けることもできていたので、この調子で頑張りましょう。

 

学生の皆さん、最初は緊張の面持ちで過ごしていましたが、後半は積極的にアイデアを出し合っていたり、笑顔も見られるようになりました。
明日からも頑張っていきましょう!