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株式会社イーウェルのエンジニアが社内エンジニア系イベント等の情報を発信するブログです。

クラウドのメリット、特徴

こんにちは。IT企画本部 開発1部 開発1Gです!
私は12月に中途採用として入社したモンゴル人です。
日本語でわかりにくい、間違えて書いたものがあるかもしれませんが、ご了承ください。

開発1Gでは主によりよいサービス提供のための新しいサービスや仕組み作りによるサービスアップを目的とした開発案件を推進しています。

イーウェルでは以前からサービスを支えるシステムのAzure移行を進めており、開発1GはAzure関係のプロジェクト開発が多いです。
私は開発1Gに異動して2ヶ月目で今はMicrosoftAzure基礎について勉強しています。
AzureはMicrosoft社が提供しているクラウドサービスです。
今回は「クラウドのメリット、特徴」について紹介しようと思います。

クラウドはメリットが多いので世界中でシステムをクラウド化しているのは加速していまして、将来はもっと加速すると思います。

クラウドコンピューティングとは何ですか?
Amazon AWSGoogle Cloud Platform、Microsoft Azureなどはクラウドシステムを提供している代表的なサービスです。
クラウドサービスとはこれらの会社の運用している巨大で堅牢なデータセンターの一部をサービスとして利用できることです。

つまり仮想サーバー、ストレージ、データベース、ネットワーク、AI、IoT、セキュリティなどのコンピューティングサービスをインターネット経由で提供しているサービスのことです。

オンプレミスとは何ですか?
オンプレミスとは利用者は自分たちで会社やデータセンターで設置する物理サーバーのことです。
クラウドサービスというものがない時、サーバーの構築をオンプレミスで構築する方法しかなかったということです。
オンプレミスは必ずハードウエアとソフトウェアを購入してから設置するので初期費用が高い、新機能の導入セキュリティなども自社で運用、管理しなければならないので運用費、人件費も高いです。
オンプレミスとはハードウェアの購入からソフトウエアのインストールまですべて自社でカスタマイズと運営と管理するサーバーなので好きなように構築できる軟性が高いメリットがあります。


クラウド上で仮想マシンの構築を5分ほど素早くで出来るし、ハードウエアの購入必要ない、すでに準備されているセキュリティサービス、ストレージサービス、データベースサービス、ビッグデータ分析、AI、ML、IoTなどの色んなサービス使うことができるのでメリットがものすごいと思います。

オンプレミスも自分の特徴メリット持っていますが、ここでオンプレミスとクラウドを比べてみましょう。

AZUREの勉強している間、時間が行けば行くほどオンプレミスとクラウドの値段の違いがものすごいと思いましたのでここでAZUREとオンプレミスの値段の比較してみましょう。Windows仮想マシン50台、Linux仮想マシン50台、ストレージ60TB、バックストレージ120TBを5年間AZUREクラウド環境で使うと、5年間で約1億円ぐらいのコスト削減する可能性があります。

クラウドのモデル
Public Cloud:
クラウドプロバイダーがクラウドサービスをすべて所有している、誰でも使うことができる最も一般的なクラウドモデルです。
インターネット経由で提供しているサービス、リソースなどを使うことができます。
CPUやメモリ、ストレージ、ネットワークなどといったリソースを複数ユーザで共有して使っているので、リソースの利用効率を高め、低コストでのサービス提供を実現しています。

Private Cloud:
組織はデータセンターにクラウド環境を設定するクラウドモデルです。
ユーザーが独自に構築したクラウド環境を利用する形態のほか、クラウドプロバイダーが提供する、ほかのユーザーからは隔離されたクラウド環境を利用する形態などが挙げられます。

Hybrid Cloud:
パブリッククラウドプライベートクラウドの組み合わせです。例えばオンプレミスシステムののバックアップをクラウドでする例があります。

クラウドサービス種類
オンプレミスはすべて利用者管理運用しますが、クラウドの場合IaaS、PaaS、SaaSサービス種類があって、それぞれ利用者が管理する、クラウドプロバイダーが管理する領域が異なります。
クラウドプロバイダーがサービスの一部管理することで、サーバーを利用している利用者の負担、作業容量が減って、簡単になるメリットがあります。

IaaS:
Infrastructure as Service
クラウドプロバイダーから準備した環境に仮想マシンを選択肢範囲で好きなように設定できる最も柔軟性が高いサービスです。
仮想マシンの設定などメンテナンス範囲が広いのでその分コストも一番高いサービスです。
クラウドプロバイダがストレージ、ネットワーク、コンピューティングをクラウドプロバイダが提供、管理します。

PaaS:
Platform as Service
アプリケーションを素早く展開できる。
アプリケーションを動くために下にプラットフォーム、ランタイム設定する必要があります。
PaaSはプラットフォーム、ランタイムなどアプリケーションに必要な環境を揃っているのでアプリケーション開発に注目できるサービスです。
プラットフォームのバージョンなど(例えば:.NetのFramework、Javaのバージョン)が決まっているバージョンで揃っている制限があるので、べつのバージョンのプラットフォーム必要な場合IaaS使って、自分たちでプラットフォームなどを準備する必要が出てきます。

SaaS:
Software as Service
ユーザは、Microsoft Office365、電子メール、予定表などインターネット経由でクラウドベースのアプリに接続して使用するサービスです。
アプリケーションがすでにクラウドプロバイダによってインストールされている環境でユーザがデータ入力などを使うことです。
ユーザは、サブスクリプションしたソフトウエアの料金だけ払います。
SaaSの短所は使いできるソフトウエアの制限があります。


ざっくりではありますがクラウドのメリット、特徴について紹介致しました。

ご覧頂きありがとうございました。