こんにちは！
今回はIT企画本部IT管理部品質管理Gよりお届けします。
今回は品質管理Gの業務内容を紹介したいと思います。
品質管理Gのミッションは主に2つございます。
まず1つ目は「システム開発の品質向上」です。
①プロジェクトの工程管理
イーウェルではプロジェクトを進めるにあたって「プロジェクト推進ガイドライン」というルールに則ってプロジェクトを進めています。
「プロジェクト推進ガイドライン」とはプロジェクトの進め方を、設計段階→製造段階→テスト段階と、幾つかの作業の段階（工程と呼ぶ）を設けて進めていく作業手順の指針(ルール)です。
品質管理Gではこのプロジェクト推進ガイドラインを元に、各プロジェクトにおいて、各工程の成果物に抜け漏れはないか、適切な体制を組んでいるか等
様々なチェックを行い、プロジェクトが適切に進んでいるかを確認をします。
工程管理を行うことにより、少しでも開発の手戻りやリリース後の想定外トラブルを少しでも減らし、プロジェクトの品質・コストの抑止ができるよう日々努力しております！
②QCDの予実比較
プロジェクトで計画したQCDに対して予実比較を行います。
「QCD達成リスト」という資料にプロジェクトの振り返りや効果測定へのインプットとなるよう、予実を分析・評価した結果をまとめます。
（参考）QCDとは
Q⇒Quality（品質を確保する）
・求められていることが実現できているか
・システムが壊れず、使えるか
・利用者から見て、使いやすいか
・システム管理者から見て、使いやすいか
C⇒Cost(予算をオーバーしない)
D⇒Delivery（納期を守る)
次のプロジェクトに生かして、よりよいプロジェクトになるよう日々取り纏めを行っております！
そして2つ目は「社内セキュリティの向上」です。
イーウェルに対してのマルウェア等の社外からの攻撃を防ぐため、セキュリティツールを導入・検討し強化を図っています。
また従業員が使用したいツールやサービスについて、事前に脆弱性がないか等セキュリティ観点でチェックを行います。
そして従業員のセキュリティ事故を防ぐため、年1回の研修を実施し、従業員へセキュリティ意識向上のための啓蒙活動を行っております。
セキュリティ事故を防ぐためには、従業員各個人の意識向上が不可欠のためです。
昨今どんなセキュリティ事故が発生しているか、従業員が日々業務を行う中でどんなことに気を付けていただきたいか等を定期的に学んでいただいております。
イーウェル社内外からのセキュリティ事故を少しでも防ぐため、日々努力しております。
とてもざっくりではございますが、品質管理Gの業務をご紹介しました。
これからもイーウェルのプロジェクト品質向上、セキュリティ向上を通じて会社に貢献していきたいと思います！
