・～～ はじめに ～～・
こんにちは。今回は開発１部 開発２Gがお届けします！
※ 主にWELBOX・カフェテリアサービスなどのサービス向上、社内バックエンドシステムの構築/改善を実現する部署となります。
昨今の状況により、リモートワークの導入を多くの企業が行っているかと思います。
下記いずれかの方法にてリモート環境を構築されている企業が多いのではないでしょうか。
- WebSocketsなどを利用したプラウザ リモートサービス導入
- VDI環境の整備、DaaSの導入
- VPN経由のイントラ接続
(株)イーウェルでも他部門は上記いくつかの方法を使いリモートワークを行っています。
一方、我らシステム部隊は緊急事態宣言直後、環境準備が整わずリモートワーク不可な状況でした。
出社もリモート―ワークもNG....全員自宅待機で開発作業が完全にストップしました。
見通しが経たない状況の中、ただ待っていても何も解決はしないため1日でも早く業務再開するために環境準備を進めました。
大きな課題は
- イントラ接続可能なPC準備
- セキュリティ担保、特に個人情報閲覧不可の環境
・～～検討内容～～・
PC準備は時間を要するから待てない...
個人PCから社内イントラ接続した際のセキュリティ担保が...
検討した結果、社内環境と切り離して且つセキュリティを担保した開発環境を新規にクラウドインフラで構築する事にしました。
という事で
今回は自部門のリモート環境構築並びにその構成に関して概要をお伝えします！
・～～ クラウドインフラのリモートワーク活用 ～～・
主にIaaSとVNを使い、社内イントラからは完全に独立した環境として構築致しました。
概要は下記の通りです。
※ 個人情報等を扱わないため、本件特別に許可されております。
※ 管理ロール並びに利用者ロールを分けアカウントにより権限分け等行っています。
・～～ 結果 ～～・
緊急事態宣言発令後
１ヶ月ほど開発業務が完全にストップしておりましたが、環境も整い晴れて業務が再開しました！
が、しかし部内からは噴出する環境に対する不満の数々。。。
- プラウザ経由のIaaS利用のため文字入力がおかしくてとてもつらい。。
- OSSのオフィスソフトが重くて使っていてつらい。。
- バージョン管理がイントラと分離していてソース管理がつらい。。
- WindowsOS以外の端末から利用するとはキー配列がずれてつらい。。
現在はライセンス・ツール導入等でいくつかの不満は解消していき
諦めたのか慣れたのか、無事!?生産性は少しずつあがってきたように見受けられます！
・～～ おわりに ～～・
今回はクラウドインフラに関する開発環境の構築例をご紹介させて頂きました。
現在はCloud9やAzureDevOpsなどエディタ・Version管理・CI／CDなど
機能として一体となっているものも多く現在の状況が長く続くようでしたら他方法も検討しようと考えております。
昨今オンプレからクラウドへ、スクラッチからSaaSへの移行支援など
`情シス`に求められるスキルや業務貢献の方法も大きく変化してきています。
現在、イーウェルの提供するサービスでもクラウド構築や移行過渡期ですので
これから色々な技術に
- 挑戦してみたい！
- 自分のスキルが生かせそう！
- 面白そう！
という方はぜひぜひ！御一緒に働きましょう^^！
◆イーウェル システム部門募集ページです！◆
https://www.ewel.co.jp/recruit/engineer/
